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【答える人】 五島朋幸 先生 (歯科医・ふれあい歯科ごとう院長) 地域の訪問歯科医として活躍中。口腔ケアの普及啓発にも力を注いでいる ◆ホームページ:「地域ケアを実践する ふれあい歯科ごとう」 ブラシ部分が コンパクトで軟らかいものを 口腔ケアに熱心に取り組む施設が増えてきています。 私たちとしても頼もしい限りです。 ぜひ、そのような施設が増えて欲しいと思っています。 さて、歯ブラシの選び方ですが、個人によって状況が異なるので何がベストかは答えにくいところです。 そこで、最も有用性の高いものを紹介しておきましょう。 そもそも歯磨きをする目的は、歯の表面をきれいにすることと、歯と歯ぐきの間をブラッシングして歯周病菌を除去することです。 つまり、歯の表面や歯ぐきとの境目にブラシがしっかりと当たるものでなければなりません。 また、ご自分で口腔ケアができない人は、職員が介助しながら口腔ケアを行う場面も多いと思います。 こう考えるとブラシ部が小さめ(コンパクト)で操作性の良いもの、さらに歯ぐきを傷つけないような柔らかい毛の歯ブラシが理想です。 私がかかわっている老人ホームでは、柄がまっすぐで毛先がコンパクト、ブラシの硬さがウルトラソフトという歯ブラシを購入しています。 このブラシであれば舌のブラッシングなどにも利用でき、入居されている8割ほどの人が使用できます。 その他の人たちには粘膜用のブラシ(くるリーナブラシなど)を使用していただいています。 一人ひとりにあった歯ブラシを探すことも重要ですが、多くの人が使用で きる歯ブラシが基本にあると、その他の選択もしやすくなります。 参考にしてみてくださいね。 |

